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出発前夜MunizO直撃インタビュー
2016-03-03

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インタビュー 2016/02/29 – Read the interview in English

2016年3月1日、新たな挑戦の初日。彼らが目指す“最終ゴール”へ向かう為、遂に海外へと飛び立ったMunizO(MNZ)の三人。
その前日、そんな野望に燃える彼らTaro(T)、Jiro(J)そしてYuta(Y)に素直な気持ちを語ってもらった。

-こんにちは、本日は準備で大変忙しいところインタビューの為に時間を割いて頂きありがとうございます。

(MNZ) ノープロブレム!

– 簡潔にお話を伺っていきたい思います。ではまず目的地はどこですか?

(T) この地球上のどこかだよ。

(J) 母国から遠く離れた場所。

(Y) とりあえず地球外ではないです。

-・・・みなさんいつも冗談ばかり言われてるので今回のインタビューも大体こんな流れになるとは思っていたのですが・・・行き先に関してはまた後ほど伺いたいと思います。
ではまずMunizOについて少し話していただけますか? どう言った経緯でタローさんとジローさんは新しいバンドを始めようと思ったのですか?

(T) 昨年メジャーを辞める前から新しいバンドのアイデアはあったんだよね。
俺らの023-No one-と言う楽曲のメインのギターリフが出来た日のことを未だに覚えてるんだけど、その日は長野県にある小さなライブハウスに車で向かってて(正直この頃日本中を周ることにうんざりしてたんだ、天井の低い自家用車で・・・)暇だったから後部座席でギターをなんとなく弾いてて、そしたらふとカッコいいリフが思いついて
すごいかっこいいと思うと同時にこの曲は他のタロジロの楽曲と雰囲気が少し違うなぁと思って。とにかくライブハウスに到着するまでに曲の流れと構成を完成させて、到着してからもジローと一緒に車の中でジャムを続けたんだよね。そこで出来上がって来たサウンドが本当にイカしてて、「あーこれはドラマー無しじゃ表現しきれないな。」って思って。
この曲が出来たおかげで新しいバンドを始めようと思えたんだ、本当に。この曲にはものすごいエネルギーがあるから。
ちなみに、余談なんだけどこの曲の最初のタイトルは「Meaningless gigs(無意味なライブ)」だったんだよ、当時の俺の心境が伺えるでしょ?(笑)
ともかく、それ以来MunizOとして2人で沢山曲を作ってデモも作って、あとはドラマーをずっと探してたんだ、昨夏までずっと。

-なるほど、ではタロジロさんはどのようにしてユータさんと出会ったんですか?

(T) 実は2014年に既に出会ってたんだよね。当時ユータはQrymeって言う日本のロックバンドに所属してたんだけど、ある夜同じライブハウスの対バンで一緒になって。
彼らのライブすごいかっこよくて、特にドラマーが、だってすごいイカれてたから。
彼の最初のイメージはともかく、パワフルそしてエナジェティック。そんな彼の素晴らしいドラミングにすごい興奮しちゃって。だから普段はライブ後あまり他のバンドに話しかけたりしないんだけど、彼らには話しかけたんでごんす。でもまさか一年後に一緒に演奏してるとはね。
でも彼のことはいつも気にかけてたから、ドラマーを探そうと思った時すぐに彼を思い出して連絡したんだ。
俺が連絡した頃、実はユータはアメリカL.AにあるMIという音楽の学校にまだ通ってたんだよね。彼の最初の予定は1年の滞在だったんだけど、学校が合わなくて予定より早く帰国することにしたらしく、本当にいいタイミングだったよな。ちょうど彼が帰国する2、3日くらい前に「君のドラミング最高だから俺のバンドに入らない?」って感じのラブメッセージを送ったんだよ。
ユータは俺のプロポーズを快く受け入れてくれて、遂に昨夏に三人のジャムが実現できたんだ!

-ではユータさん、彼らの新バンドMunizOに誘われた時どんな気持ちでしたか?また彼ら、そして彼らの音楽の最初の印象はどの様なものでしたか?

(Y) 俺のLA生活の最終日にタロジロから「ドラマー探してるんだけど、一緒にバンドやらない」ってな感じのメッセージが来たんだ。
一度同じイベントで出会ってたからもちろん彼らのことは知ってて、俺もタロジロクレイジーだなって思ってたから彼らのことは覚えてた。
5曲のデモ音源を最初のジャムの前に送ってもらったんだけど、興奮したね、本当に。彼らの楽曲はちょっと難解だったんだけど、いわゆるただのプログレッシヴロックではなくて。
どの曲もものすごいパワーとエナジーがあって、何か本当に特別な感じがしたよ。
とにかく俺はバンドを始めたかったし!

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-MunizOの最初のライブはいつですか?記念すべき初ライブはどうでしたか?

(J) 最初のライブは去年の夏の終わり。
ユータとジャムするようになったのが去年の7月頃からだったから、正直そんなに早くライブが出来るようになるとは思ってなかったよ。俺らの曲の大半はややこしくて難しいからさ。
でもユータはすぐに俺らと馴染めたから「もういつでもライブ出来るじゃない?!」って感じになって、だから最初のライブは本当はTarO&JirOとしてやる予定だったんだけど結局MunizOの“お試しライブ”みたいな感じになったわけ!
どう言う訳か俺はすごい緊張してて、正直ライブ自体は完璧ではなかったんだけど、音を出した瞬間から「この3人なら絶対デカくなれる!」「俺らがずっと求めていた夢を叶えられる!」って感じた。
バンドとしてまだまだ成長の余地があるのは明確だったけど、そんなことよりもライブの後にMunizOってバンドにものすごい自信を感じることが出来たことが大きかった。

-タロジロさんは前からずっと拠点を海外に移すと言い続けていたので、フェイスブックの「今年の春頃に出発します」と言った内容の投稿を読んだ時、私自身全くと言っていいほど驚かなかったです。多分ファンの方たちも私と同じ気持ちだったと思います。
ただ少し驚いたのが、3人で行くということ。バンドに入ったばかりのユータさんにとっては大変大きな決断だったのではないでしょうか?どうでしょう、ゆーたさん?

(Y) 驚きましたねー、だって2人の考えてることが俺と全く一緒だったから!
俺も彼ら同様日本国内だけで収まるようなバンドにはなりたくなかったし、世界でプレーしたかったし。
だから俺もずっと海外で成功できるパワーを持ってるミュージシャンを探してて、やっと見つけたって感じ、最高の2人を。

-では・・・もう逃げ場はないですよ、行き先はどこですか?!
なぜ黙り続けてるんですか、何か問題でも?

(MNZ) (笑)

(T) ただ何となく言う気分じゃなかっただけ、行き先を言う必要が果たしてあるのかと。(笑)
でももう言い逃れはできなそうだね、カナダのトロントに行くよ!
みんな知ってた通り、最初はロンドンに戻る予定だったけどビザやらなんやらの問題でプランを変えなきゃいけなくなって。アメリカにはいい友だちも何人かいるし、当然ロックをやる為にはすごくいい場所だけど、これもまたビザの関係で・・・ったく。だからどこか別の場所を探す必要があって、腰を据えて活動できて、ビザも取りやすくて、もちろん音楽が栄えてる国を。
それで色々考えて最終的にたどり着いたのがカナダのトロントって訳だ。まぁ行ってみるまではそこがベストな場所かどうかなんてわからないけど、現時点ではすごくいい選択をしたと思ってる。

-まさかトロントに行くとは思わなかったです!

(MNZ) 俺らも!(笑)

-計画はどんな感じですか?

(T) 既にトロントのいくつかのバーやライブハウスにはデモを送ったりして、そのうちいくつかは返事くれて、まぁいつも通り大半はまだ連絡が返ってきてない状態。
彼ら「集客はどれくらいできますか?」って聞いてくるから「0です、現時点では」って感じで答えて、だって本当だからね。多分俺正直過ぎるんだと思うけど、とにかく俺ら必死になって現地でファン増やすぜ!的なことは伝えておいた。そしたらある人のいいオーナーは「オープニングアクトを受け入れてくれる現地のバンドがいるか当たってみる」って言ってくれて。
まぁいつもこんな感じよ、最初は色々大変だけど必ず状況は良くなっていく。沢山の経験を通して本当に俺ら強くなったよ。
とにかく最初はバーでもライブハウスでも、運が良ければフェスでもどこでもいいからライブをどんどんやる予定。人前で演奏しなきゃ何も始まらんからね!

-心配事は?

(T) パスポートを忘れること、本当に。

(J) 間違いなく天気でしょ、マイナス20度って。。。なにそれ?どんくらい寒いのかもはや分かんない。笑

(Y) 英語力、まぁでもなんとかなる。

-ではジローさん、MunizOにとっての”最終ゴール”は一体何ですか?

(J) 俺らのゴールはいつだって同じだよ。世界的なモンスターバンドになること。
でも当然そんな大きな夢を叶えるためには沢山のステップを踏んでいかなきゃいけないよね。
トロントに移り住むなんて一部の人は馬鹿げてると思うかもしれないけど、英語圏の国に住むことは大事だしそれにその方がアメリカやヨーロッパのレーベルの目にも止まりやすい。

-カナダに関して知っていることは?

(T) アイスホッケー、見たことないけど。 プーティン、食べたことないけど。Justin BieberとSimple Plan、生涯聴くことないけど。 No means no、最高のバンド。 カナダ人は優しいと言う事実、そんなことは実際現地に住んでみなきゃわからん。 冬がめちゃ寒い、想像できない。 もっとカナダについて学ばねば・・・。

(J) んー何も。実際現地に行ってみなきゃ何もわかりゃぁせん。

(Y) 東京より安全って聞いたけど
トロントにはいっぱい自然があるし野生動物もいっぱいいるよね、ヘラジカとかグリズリーを見れたらいいな!まぁ食べられたくはないけど。
むねのりって言う俺の好きな日本人のメジャーリーガーがToronto Blue Jaysにいるんだけど、是非ともRogers Centerに行ってみたい!

-インタビューありがとうございました!みなさん頑張って来て下さいね!

(MNZ) ありがとう!

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TarO&JirOは今後MunizOとして海外で活動します!
彼らの海外での活動は、MunizOオフィシャルサイトで更新中!